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ダイナムジャパンホールディングス、2014年3月期決算を公表 ~貸玉収入減少でも増益を確保

ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)は5月29日、取締役会を開催し、同日付で2014年3月期の決算を発表した。同社が2012年8月に香港証券取引所へ上場してから2回目の決算報告となった。なお、正式な決算報告は、同社のウエブサイト上において公開されている英語版となっており、日本語では決算の概況を示した「2014年3月決算概況」が公表されている。

日本語版「決算概況」に掲載された「連結財務情報【要約連結損益計算書(IFRS)】」によれば、「貸玉収入」は9221億7200万円(対前期増減マイナス69億8600万円)と減少していたものの、「景品出庫額」が7564億1800万円(同マイナス87億7900万円)と、「貸玉収入」を上まわって減少したために、「営業収入」は1657億5400万円(同プラス17億9300万円)と増加した。「営業利益」では354億5900万円(同プラス11億7000万円)、当期利益では213億1000万円(同プラス3億8500万円)と、増益を確保した。

同じ日本語版掲載の「連結財務情報【要約連結財政状態計算書(IFRS)】」によれば、「固定資産」や「余剰金」の増加などにより「純資産合計」は前期より169億9000万円増加し1428億1700万円となった。

期末配当には1株あたり7.00円を予定し、年間では14.00円の配当を予定。連結利益の48.8%に相当する104億円を配当金に充てる。前期の年間配当金は13.00円であった。

[6月3日・日刊遊技情報]

株式会社ダイナム

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