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経産省、7月特定サービス産業動態統計速報を発表 ~「パチンコホール」売上高、対前年同月比で1割以上の落ち込み

経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2014年7月分速報値を8日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、前年同月比の89.9%と、1割以上の大きな落ち込みとなった。対前年同月比で1割以上の落ち込みは、直近3年間の同統計では確認されていない。売上高の対前年比での減少は、本年4月以来4カ月連続となる。

対個人サービス業の趣味・娯楽関連業種で売上高が前年同月より増加したのは、「劇場・興行場、興行団」と「遊園地・テーマパーク」の2業種。「遊園地・テーマパーク」では、入場者数は減少したものの、入場料金・施設利用料金収入が増加した。また、アニメ映画「アナと雪の女王」の好調により対前年同月比で売上増のつづいていた「映画館」では、同映画の公開が終了したことなどにより、売上高が5カ月ぶりに減少に転じた。

[9月10日・日刊遊技情報]

経済産業省(経産省)

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