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同友会、7月度定時理事会後に記者会見を実施 ~マックスタイプ・ATタイプの撤去スケジュールでは全日遊連の決定を支持

日本遊技産業経営者同友会(同友会)は15日、東京都台東区東上野のオーラムにおいて7月度定時理事会を開催し、終了後に事務局において記者会見を開いた。

理事会には賛助会員を含む66社131人が出席。正会員として、建喜、あすかインターナショナル、寿観光、また賛助会員として、スタッフコーポレーション、グラヴィスエージェント、フィードが新規入会したことが報告された。理事会では、全日遊連が6月24日の臨時理事会で決議したマックスタイプとATタイプの設置比率を段階的に減少させるとする方針について話し合われ、東野昌一代表理事は会見で、「全面的に全日遊連を支持し、応援していきたい」と同友会としての姿勢を明らかにした。

理事会ではほかに、一般入賞口にまったく玉が入らないパチンコの取り扱いについて議論され、人材活用委員会、営業システム委員会、経営戦略委員会からの報告があったとのこと。釘の問題について東野代表理事は、「私見ながら」と前置きしたうえで、「言われていることを粛々とすすめるが、現状では営業的に厳しい面もある。釘だけの問題ではなく新基準機や消費税などをも含みつつも、他の問題になっていくのではないか」との認識を示した。

山梨県甲斐市の一般社団法人グレイス・ロードにより運営されるギャンブル依存症回復施設への視察についても報告され、同友会としてどのような支援が可能なのか、検討を行う方針とのこと。

[2015年7月17日・日刊遊技情報]

日本遊技産業経営者同友会(同友会)

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