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機構、8月「遊技機性能調査」の結果を発表 ~一般入賞口への入賞確認は33.3%

遊技産業健全化推進機構(機構)は1日、8月中に実施した「遊技機性能調査」の結果を発表した。

有効調査台数は、全国22地区(都府県方面)62店舗のパチンコ102台。打ち出し球数は2071個~3376個、平均2987個。一般入賞口への入賞が確認された台数は34台(33.3%)。入賞が確認された台の一般入賞口への入賞球数は1個~30個。その内訳は、1~3個24台、4~6個4台、7~9個3台、10個以上3台。

今回の調査では3333個の打ち出しで30個の入賞が確認された台があり、また10個以上の入賞が確認された台も7月の1台から3台に増加したことから、結果を報告する文書のなかで機構は「一部の店舗においては、取扱説明書に近づける努力が行われている」と評価した。

これまでの一般入賞口への入賞が確認された台の比率は6月28.1%、7月42.7%であった。この調査は警察庁からの要請を受けて6月1日より開始。1台のパチンコ台において、大当りを挟まず、2000個以上の打ち出しが確認できた調査のみを有効とする。通報の猶予期間は11月末まで。

[2015年9月2日・日刊遊技情報]

遊技産業健全化推進機構(機構)
150902kiko

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