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コナミ、2016年3月期第3四半期決算短信を発表 ~遊技機事業のセグメント損失が前年同期より増加

コナミホールディングスは1月29日、2016年3月期第3四半期決算短信[IFRS](連結)を発表した。遊技機事業では、販売台数が低調に推移した結果、売上高が82億1900万円(前年同期比マイナス18.3%)となり、セグメント別の損益では唯一6億7900万円の損失を計上した。前年同期は4000万円の損失だったことから損失額が増加した。

連結経営成績は、売上高1792億5100万円(対前年同四半期増減率プラス15.0%)、営業利益174億2300万円(同プラス62.3%)、税引前利益171億4200万円(同プラス33.6%)、四半期利益62億7500万円(同マイナス19.5%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益62億6200万円(同マイナス19.1%)、四半期包括利益合計額59億4800万円(同マイナス49.2%)。

デジタルエンタテインメント事業において、モバイルゲームや家庭用ゲームの販売が好調に推移したことから、2015年5月8日に公表した業績予想の上方修正を同日付で発表した。また、パチンコビジネスの再構築に向け、有形固定資産および無形資産の減損損失等を連結損益計算書の「その他の費用」に83億2000万円を計上している。

[2016年2月9日・日刊遊技情報]

コナミホールディングス株式会社
160209konami

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