『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報12月8日号)

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▼かつて2万店以上あった店が2014年は1万4000店を切った。12年間で3割以上の減少だ。新商品も10万以上売れていたのが、今では1万を超えるとヒット作と言われ、平均販売数は3000~6000程度。ヒットが見込まれる新商品はある程度は売れるので当然、取り合いになる。しかし、業界の古い商習慣から弱小店は揃えることができず、たくさん売れる店や大型店が優先されてしまう。パチンコ店ではない。本屋の話だ▼街の本屋がどんどん減っている。大型書店ができてお客を奪われたり、商店街に人が集まらなくなったり、後継者不在や経営者の高齢化で店を閉じたり。そしてネット書店の登場で短期間のうちに市場の2~3割のシェアが奪われてしまった。もちろん減ったのは本屋に限らない。八百屋、肉屋、レコード・CD屋、そして本屋。○○屋、と地元住民に親しまれた小規模な小売店はどの業種でも減っている。「ようするに消費のあり方が変化しているのだ。消えているのは街の本屋だけではない」(『「本が売れない」というけれど』永江朗著)▼減る理由が業種ごとに、似ている点と異なる点とがある。もちろん「パチンコ屋」も減った。そもそもお客はどこに行ったのか。いないのか、来ないのか(桜)

(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書)

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