『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2015年8月10日号)

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▼ある青年会議所主催の「転職9回、夜逃げ1回、火事1回、逆境の中で生きる」と題された100円ショップダイソーの矢野社長の講演を聴く。夜間大学を卒業し奥さんの実家の家業を手伝ってから転落が始まる。夜逃げ、転職の繰り返し。自分には能力も運もないと言い切る。チリ紙交換の親方になると決意するも資金不足で断念。渋々実家に戻って雑貨の安売りを手伝ううちにダイソーの前身が生まれる▼そもそも夜中に値札をつける作業が大変ですべて100円にして売ったのが100円ショップの始まりだった。「分相応、行き当たりばったり」が好きな言葉。事業計画など作ったこともなく、今でもダイソーには予算がなく、ノルマもなく、目標もない▼逆境の中、なぜ続けられたのかという質問に対し、やめたくてもやめられなかっただけ、しがみついてきた、と。そうはいってもダイソーは国内2900店舗、海外26カ国に1400店舗を展開する巨大チェーンに成長した▼これからインフレの時代が来れば、同業者の多くも破綻するだろう、自分たちもいつまで続けられるかわからない、と。「恵まれない幸せ、恵まれた不幸せ」とも。人生何があるかわからない、苦労もありがたい。必死になって生きれば道は開ける(桜)

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