『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報12月26日号)

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▼「デフレの勝ち組 窮地」と題する記事(日経12月26日付)。例えば回転ずしのかっぱ寿司。一皿100円から平日一皿88円を打ち出し絶好調だった。「最初のつまずきは低価格へのこだわりが商品の質の低下を招いた」。すしネタの海外調達比率は7割超。アベノミクスの円安進行で、食材コストが1割以上膨らみ、一皿5円の利益が吹き飛んだ▼円安の誤算は牛丼の吉野家も同じ。100円値下げして280円の低価格競争に参入したが、牛丼の牛肉は全量米国産。値下げで売上は増えたが、仕入コストが4%アップして営業利益が7割 ダウンした。マクドナルドの100円マックも客数が15%も減少。単に安ければ売れた時代から潮目が変わった、と▼外食市場で好調なのはファミレスなど客単価の高い業種。「消費者は少しぜいたくな『ちょい高』のディナーに流れている」と記事。気をつけたいのは、単に安いモノが売れなくなったのではなく、円安の影響で質の低下を余儀なくされ、安いがうまくない商品になった可能性が高いこと▼年末のリニューアルを調べると、4円や20円の島を増やす動きが増えている。業界もデフレ脱却の動きがあるのかどうか。いずれにしろ安くて質が悪い、は長続きしない(桜)

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