『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2016年4月7日号)

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▼上野公園で花見をした知人の話。満開の桜が咲くなか、アジア、欧米からの外国人旅行者が例年に比べ激増していた。そしてあちこちで桜の枝をゆすって花弁が散るところをバックに写真に撮っている。枝をゆするのを止めさせようとする日本人花見客や警備員と言い合いし、公園から連れ出される外国人旅行者もいた、と。「外国人と日本人との花を愛でる風習の違いなのか。特に桜は特別。枝を折る人はいても枝をゆすることはたぶんしない」▼おカネをばらまけば物価が上がって景気が良くなる、という日本最高の経済学の叡智が決めた金融政策だったが、約束の2年が過ぎ早や4年目を迎えるのに景気は上向かない。相変わらず実質所得は下がり、家計調査では生活必需品の支出は増えても娯楽など不要不急の支出は減りつづけている▼4月から生活関連の物価が上がり、ますます消費は防衛的になっている。消費税を上げたからだと言うが、すでに8%になって1年以上経つのに回復しない。使えるおカネが増えなければインフレを煽っても消費は増えない▼これから機械代がかかることを危惧し多くのホールが設備投資を控えているのと同じ。明るい未来が見えないとおカネを使う気になれない。枝をゆするな(桜)

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