『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2017年8月7日号)

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▼衣料品(アパレル)業界がかつてない不振にあえいでいる。好調だったユニクロでさえ最近は停滞気味。オンワードやワールドなど大手アパレル企業の売上高合計はここ数年で毎年1割ずつ減少し、利益額は半減している。店舗閉鎖やブランドの撤退も相次いでいる▼同様に、アパレルの売上が2~3割を占めてきた百貨店業界も不調で、地方や郊外立地の百貨店の閉鎖が続く。合併や統合で三越や伊勢丹、大丸、松屋などの百貨店もどこが同一グループなのかもはや素人には分からない▼「我々はゆでガエルだった」と大丸松坂屋百貨店社長(『誰がアパレルを殺すのか』杉原淳一・染原睦美共著)。アパレルの売上高は上がったり下がったりを繰り返しながら徐々に減っていって、一気に5%や10%減っていなかったので、そう簡単に崩壊しないだろうと思っていた、と。特に婦人服の売上はずっと減り続けていたのに売り場を拡張し続けてしまった、と▼売れ筋を大量に作って販売しても50%も売れ残るようになっている。「本当はもっとライフルのように的を射ぬかないといけないのですが、現状はそれだけあてずっぽうに弾を撃っているんです。散弾銃みたいに」とユニクロの柳井氏。服はすでに情報になっている、と(桜)

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