『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2017年8月25日号)

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▼13年前の前回の規則改正のあと、規制強化されるばかりで緩和されることは一度もなく、ましてや今回再度改正されてより以上に厳しくなって、こんな業界は他にない、と思い込んでいる人は多い。渦中にいる人は毎日が混沌状態で自分たちだけ大変と近視眼的になりがちだが、もちろんそんなことはない▼電気自動車(EV)。地球温暖化や環境問題の深刻化を受けて開発が促されるが、短い走行距離や充電拠点の未整備もあってなかなか普及しない。先日フランスとイギリス両政府が、2040年には化石燃料使用車の販売を禁じると宣言した。ガソリン車の販売中止▼他の欧州諸国が追随する可能性を考えれば影響は大きい。いよいよ全自動車会社が開発の中心をEVへ転換せざるを得なくなる。過去には1970年代にアメリカで排気ガスを規制するマスキー法が成立し、自動車会社が不可能と思える課題に苦慮していたところ、シェアの低かったホンダをはじめとする日本メーカーが圧倒的な低燃費車を開発して一気に市場を席巻したのだった(8月22日付朝日「経済気象台」)▼依存症対策という世論に押されて規制が強化される姿とダブる。新規則機の開発もやらざるを得ない。その先に明るい未来がある(桜)

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