『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2017年9月8日号)

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▼ヤマト運輸が宅配便の値上げを決めた。当初の想定では、大口法人客が他社に流れて取扱い荷物量が約8千万個減る見込みだった。ところが多くの法人が値上げを受け入れ取引継続することになった。値上げしてもお客が減らない。それだけ底堅い需要がある。羨ましい限りだ▼そもそもは激増する荷物量に現場人員が足りず労働環境が悪化するなか、荷物の総量を削減しなければ解決しないために決めた値上げだった。ところが荷物は減らない。利益を人件費にまわすことで労働環境を改善する方向に向かわざるを得ない。ただ問題は人が集まらないこと▼ニーズに追い付かないのは他にも「加熱式タバコ」がある。予約販売しかできないので欲しい人は待つしかない。「接客のひどさに驚いた」と予約なしで販売店に入った喫煙者が話す。これも需要が多く供給が限られていれば殿様商売ができる見本のひとつ。ただし儲かれば目立つ。「加熱式たばこに増税を検討」と今朝のニュースに▼売上も客数も減り続けているのが日本企業の概況。しかし細かく見れば爆発的に増えているモノやおカネや人がある。おそらくこの業界のなかにも、隠れて見えにくいけれども増えている何かがあるはず。見つかるかどうか(桜)

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