『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2017年10月19日号)

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▼ここ数ヵ月に限っても、日本有数の企業の不祥事が頻発している。たとえば「商工中金、全店で不正融資」。日産自動車では無資格の従業員が新車を検査していたことが発覚、さらにリコール後も無資格審査を続けていたことがわかった。そして神戸製鋼。「品質検査データの改ざんは40年以上前から」と従業員が証言▼組織管理の甘さ、不正を繰り返す会社体質、従業員の意識の低さなど、それぞれに根深い理由がありそう。いずれも日本を代表する大手企業であり、最も問題なのは頻発する企業不祥事にもうそれほど驚かなくなっている私たちかもしれない▼40を過ぎて急に医者に行く機会が増えたと知人。最初に目が悪くなり、次に歯がおかしくなった。そのうち、首、腰、膝のどこかに支障が出てくるよとアドバイスする。40年も経てば物理的素材が摩耗し劣化するのは当たり前。部品交換できればいいが、人体の場合は、未来は分からないが現時点ではそうもいかない▼そしておそらく最も摩耗劣化が激しいのが脳。その人の考え方や行動方針、目的、心の動きなど、つまり目に見えない部分が原因となる支障が現れる。「すべての不祥事は人が原因」。歴史のある巨大組織でさえ問題を自己解決できなくなっている(桜)

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