『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2017年12月15日号)

▼全体は縮小しても業界がなくなることはない、という人が業界内には多い。だから生き残ることだけ考えている、と続く。パチンコがなくならないのではなく、射幸心を刺激する商売がなくならない、と言い換えたほうが正しい。つまり、パチンコの面白さに匹敵するビジネスが出てくれば、意外にあっさりとお客が移動するのは、他の産業と同じ▼カジノや海外に可能性を求める業界内企業の姿が垣間見える。海外でカジノを運営する。海外でゲームマシンを置いた「ミニカジノ」をはじめる。海外でパチンコ店をオープンする。海外のカジノマシンの製造ライセンスを取得する。日本で認可されるカジノ事業に参入する。日本のカジノに設置されるマシンの製造認可を得る、など▼すでに始めた事業もあれば、これから始めるものもある。ただ、ここにきて、当初の予算を投じる訳にもいかなくなった事情もある。それほど既存事業の収益が急速に減少している▼既存事業の立て直しか、新規事業に飛び移るか。悠長に構えていられなくなった。ただ、今の重たい図体のまま動き回る訳にはいかない。「これからメーカーの移転が増える」とあるメーカー営業責任者。それを契機にスリム化するはず、と。何を残し何を始めるか(桜)

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Photo by Carl Raw on Unsplash

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