『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2018年1月11日号)

▼何か変えなければならないが、何から始めたらいいか。「私たちの生活は、習慣の集まりにすぎない」(『習慣の力』チャールズ・デュヒッグ著)。習慣に着目した名著は多いがこれもそのひとつ。人の全行動の4割は習慣と▼習慣のメカニズムを研究する歴史は実は古い。仕組みを解明できれば、個人には成功が、企業には利益の源泉がもたらされる。習慣が出来上がるのは脳が楽をしたがるから。「ひとたび習慣ができると、脳が意思決定にまったく参加しなくなる」▼習慣の力は驚くほど強い。その力は個人にも組織にも有効だ。最下位だったチームを優勝に導いたフットボールのコーチは、無意識で身体が動くまで習慣を練習に取り入れた。両親とも麻薬中毒患の高校中退者を一流マネジャーに育てることができたのは意志力という習慣に注目したスタバだ▼習慣の力は強いが変えることもできる。習慣はあるきっかけから生まれ最後に報酬がある。変えるコツは、きっかけと報酬は変えずルーチンだけ変えること。そして一つの習慣に狙いを定めれば他の行動もプログラムし直せる。小さな勝利、小さな成功の積み重ねだ。一つの筋肉を鍛えれば他に波及する▼習慣は変えられる。良くも悪くも。個人も、会社も、業界も(桜)

習慣の力 The Power of Habit (講談社 α文庫)


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Photo by Ben Rosett on Unsplash

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