『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2018年5月28日号)

▼15%対策のため競合店が1円島をスロットに変えている。うちの店も何かしないとスロットのお客を奪われてしまうと社長に訴えるが、うちはコンプラ上あまり露骨にできない、と言われたある店長。公開される大手ホールの決算データを見ると、どこも売上が大幅に減少して利益を何とか確保している現状。「どこも大変でうちもいつまで守りの経営を続けるのか」と会社の方針に疑問を抱く▼パチンコ店の経営者には、パチンコ店を不動産業として考える方が少なからずいる。不動産業として考えるとはつまり利回りがすべて。儲からなくなったら別の業態ならどうかと考える思考。仮にパチンコ店に再投資してリニューアル後に儲かる見込みがあれば投資する。「ただ、いまパチンコ店の利回りが良くなると考えるオーナーはいないはず」と不動産思考を自認する社長が話す。儲かっているときは店舗展開したが、ここ10年は改装しても新店は作っていない。店はどこも駅前の一等地ばかり▼いつまで守りを続けるのかという現場の声はもっともだが、投資家から見れば「金のなる木」としてキャッシュを貯める時期なのかもしれない。減収増益の決算が多いのも、業界の現状と経営戦略を如実に示しているのか(桜)

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