『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報2018年7月20日号)

▼ギャンブル依存症という病気はない、とマスコミか取材で話してもほとんど取り上げてもらえない、とワンデーポートの中村施設長。18年前に依存症対策の活動を開始したときは、依存症は病気であり、自助グループ活動を通して依存問題を解決できると考えていた。ところが18年間の活動を通じて、依存症は病気ではなく症状に過ぎず、原因となる個々の人生の課題をどう解決するかという問題として考えるようになった、と▼例えば家族が困って本人を連れてくる。「のび太がダンナで妻がジャイアンというケース。ジャイアン妻がパチンコで散財するのび太ダンナを怒りながら連れてくる」と。妻から逃げ出したいダンナの居場所を奪うことになる。家族申告が解決策になるとは思えない、と▼依存症は「くしゃみ症」と中村氏。「症状はくしゃみでも原因は花粉症かもしれないしインフルエンザかもしれない。依存症も人によって原因や背景は千差万別。それを一つの病気にしても治療法はない」。精神的に追い込まれて最後の砦としてパチンコ店に居場所を見つけている人たちがいる▼毎日来店するお客が周りから依存症扱いされるのが一番困る、とあるホール社長。社会的避難所として機能しているパチンコ店(桜)

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