『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報6月16日号)

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▼米携帯電話会社の関連会社であるベライゾン・ワイヤレスは、携帯電話を経由して顧客の位置情報を大量に保有している。位置情報の誤差は約30フィート(9m)。どこの携帯電話会社も位置情報は記録しているが、ベライゾンが異なるのは、このデータを分析して販売していることだ(『データ・アナリティクス3・0』トーマス・H・ダベンポート著)▼例えば、NBAバスケットボールチームのフェニックス・サンズには、試合の観戦者のうち地元以外からきた人の割合、観戦者の特徴(年齢、住所、年収、家族構成など)、観戦者の試合を観に来る頻度などを提供している。さらに、試合が行われる前後24時間で近隣にある飲食店へ人がどの程度増加するかも。「この種の情報は、誰もがほしがっていながら、これまでは手に入らなかったものだ」とサンズ経営陣▼もちろんその携帯電話キャリアの顧客は限られているのですべての顧客動向が把握できるわけではない。ただ、誤差9mの位置情報をリアルタイムに分析するだけであらゆる企業のマーケティングを変える可能性がある。広告の打ち方、提供するサービス内容、高精度の収益予測など。すでに技術的には集まっている巨大なデータが一方である。次はどう使うか(桜)

データ・アナリティクス3.0 ビッグデータ超先進企業の挑戦

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