『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報6月23日号)

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▼厨房機器を販売する会社の経営者から聞いたという話が『U理論入門』(中土井僚著)にある。ラーメン屋のオヤジが毎日作るラーメンの味の出来が良かったか悪かったか、どうやって判断しているか。「誰も『オヤジ、今日のラーメンまずかったよ』とは言わないわけだ。じゃあ、どうやって判断しているかというと、客が勘定を払う時の小銭の出し方だったり、扉を閉める音だったりから、『あ、今日の味はまずかったのかな』って感づいて味をしつこく見直すんだ」▼客も毎日来るとは限らない。久しぶりに行った飲食店の味がおいしくないと感じる経験は誰にでもあるはず。それが毎日少しずつ劣化した結果なのか、たまたまその日の仕込み具合でそうなったのか、いずれにしても客はわかる。そして、次にまた来ておいしくないと、その店にはたぶん二度と行かない▼「お客は黙って去っていく」という店側には恐ろしい格言がある。お客は誰も「まずかった」や「ひどいサービスで二度と来ない」とは言ってくれない。ただ、来なくなるだけ。それぞれの来なくなる理由は想像するしかない▼「パチンコ税」創設の記事。1%で2000億円の財源が生まれる、という試算も出ている。黙って去る要因がこれ以上増えないよう見守る(桜)

人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

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