『TRIVIAL MARKET』(日刊遊技情報10月27日号)

disney-world-63540_640
▼「谷底の神父」という寓話がある。谷底にある教会の神父は非常に信仰深く、地域のために長年御祈りを捧げていた。あるとき大洪水が起こり、谷底まで水が流れ込んできた。村人が教会に来て神父を助けようとすると、神父は神様を信じているので絶対に奇跡が起こるといって教会に残った。洪水は一向に引かず、ついに教会の敷地まで水が迫ってきた。ボートに乗った村人が教会に来て神父を助けようとする。神父はそれでも必ず神様が助けてくれるから心配はいらないと言ってお祈りをつづけた▼いよいよ水が屋根にまで上がってきた。村人はヘリコプターに乗って神父を助けようと縄梯子を垂らす。しかし神父は必ず神様が助けてくれると言って断った。結局、神父は死んでしまった。天国に行った神父は神様に、ずっと祈りを捧げてきたのにどうして助けてくれなかったかと問うと、神様は「3回も助けてやったぞ」と答えた(『投資家が「お金」よりも大切にしていること』藤野英人著)▼神父は、神様は信じていたけれど人のことは信じていなかった。往々にして3回も助けてはくれない。チャンスの女神には後ろ髪はないと言われ、目の前を通り過ぎてから気づいて、つかもうとしても後の祭。信じるか、信じないか(桜)

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

スポンサーリンク