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【寄稿コラム】GWが終わってパチンコホールの閉店ラッシュが再加速中、それでも有力店の反転攻勢は既に始まっている

GWが終了し、パチンコ店の閉店ラッシュが再加速中だ。ちなみに本年1月に150軒ほどのホールが一気に閉店していたのは周知の通り。そして以降、2月・3月・4月でそれぞれ約50店舗ずつが閉鎖となり、4か月間の合計では早くも300軒以上のホールが閉鎖していたものである。

単純計算でいけば年間900軒以上が閉店するペースであり、2021年の閉店数・約600軒を上回るのは確実か。そんな中で5月には、(まだ月末まで2週間以上残っているにもかかわらず)早くも45店舗以上の閉鎖・および閉店予告が確認されている。そのため5月期には月間の閉店数が1月期に次ぐ最多を記録するのは間違いないだろう。

このように休業・閉店する店舗が増加している一方で、残存者利益というものもやはり確実に存在するようだ。GW中は特にパチンコ機の業績が好調で、コロナ禍前における同時期の売上水準をも超えるほど良かった、そんなホール経営者の声も少なからず聞き漏れてくる。

また、メーカーの販売台数も「当初計画数値」からは上振れする機種が続出しているらしい。むろん低めに見積もった数字が基準となった話ではあるものの、(新台が求められているのに供給が追い付かず)無駄に中古価格が高騰している状況なのはたしかだ。部材の調達には依然として苦労しているようだが、「今こそ遊技機メーカーにとっては大チャンス」と鼻息が荒くなっている営業担当者も少なくなかった。

もちろんパチンコホールの数自体は今後も減り続けることだろう。不振店舗を整理していく動きは中小も大手も同じこと。ただし、そうして残った有力ホールの反転攻勢は既に始まっていると見るべきだ。パチンコ業界全体の業況は下り坂を一直線でも、その内訳は明暗がはっきりと分かれ始めている。

そして来年以降に延期された「スマート遊技機」の存在が、業界の歴史に新たな1ページを刻むこととなるかもしれない。スペック面で相当緩和される見込みだという噂話も絶えないところ。もちろん真偽のほどは不明だが、今と大して変わらない機械になるという方がむしろ不自然だろう。

有力ホールの業績は既に底を打った。不確かではあるが希望も見えてきた。今年から来年にかけて、良くも悪くも業界の転換期となるのは間違いないが、それでもまだ7600店舗以上のパチンコホールが生き残っていることも事実である。


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  1. 当たり前の流れ

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  2. 当然かな!

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