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【パチンコ経営企業分析】長崎県を中心に店舗展開するパチンコチェーン「王蔵グループ」、『ケイズプラザ大橋店』の資産価値額が他店よりも抜きんでて高い

新台導入状況、機種構成からパチンコ経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。今回ピックアップするのは、長崎県を中心に店舗展開している「王蔵グループ(※1)」。

「王蔵グループ」は、主に「ビッグアップル」の屋号を冠し12店舗を運営。そのうち8店舗が長崎県内で、その他の店舗は東京都、神奈川県、兵庫県、山口県に1店舗ずつとなる。1店舗あたりの平均設置台数は630台で、1000台以上の巨艦店舗は『ビッグアップル.加古川店』1店舗となる。

また、「ダイナムグループ」や「ニラクグループ」と同様に、香港証券取引所に上場している企業の一社としてもよく知られている同グループ。代表者は山本勝也氏であり、2021年4月頃には首都圏を中心に高い知名度を誇ってきた「パラッツォグループ」の代表者欄にも同氏の名が記されるようになって、大いに驚かされたものだ。

そんな「王蔵グループ」の新台導入評価(※2)を見ていくと、「S」評価はパチンコ・パチスロともに3店舗、「A」評価はパチンコが2店舗であった。

店舗ごとに見ていくと、『ビッグアップル.加古川店』『ビッグアップル.秋葉原店』『ケイズプラザ大橋店』の3店舗が、パチンコ・パチスロともに新台導入評価「S」ランクの店舗であり、これらの店舗が「王蔵グループ」における旗艦店舗と言えるだろう。

次に、資産価値額(※3)を見ていく。

平均額と対比するとパチンコは25万4064円(全国平均:20万2124円)、パチスロは44万812円(42万1307円)と、平均額をわずかに超えていたが、店舗別に見ていくと、先ほど挙げた3店舗のうち『ケイズプラザ大橋店』の資産価値額が他店よりも抜きんでて高く、パチンコにおいては65万6938円となり全国において11番目にくなっていた。

店舗におけるメリハリがはっきりしている「王蔵グループ」。今後はどのような動きを見せてくれるだろうか。

※1:情報の閲覧有効期限:3/1~3/8

※2:新台導入評価
直近半年間における新台の導入台数・導入機種数・新台導入回転率・1機種当たりの最多台数をそれぞれ順位化し、その合計得点を元にS~Eの6段階で評価したもの
なお、S:全国500位以内、A:全国1000位以内となっている。

※3:資産価値
各機種における中古取引額の平均値を足していき、店舗の平均額を算出したもの
店舗における機種の価値を判断する指標となる


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