×

【パチンコ経営企業分析】「SB Good Industryグループ」と「日拓グループ」が導入率10%超、2023年2月度のグループ別新台導入状況

今回は2023年2月度におけるグループ別の新台導入状況を考察していきたい。

2月度における新台導入台数(※1)は、14万2496台で、導入率は4.1%であった。ちなみに1月度は2.9%だったため、大幅に増加している。

グループごとの新台導入台数を見ていくと、設置台数が圧倒的に多い「マルハングループ」が1万1000台以上、「ダイナムグループ」が8000台以上で頭一つ抜けていた。

また3000台以上導入していたのは、「アンダーツリーグループ」「NEXUSグループ」で、2000台以上導入していたのが「延田エンタープライズグループ」「ガイアグループ」となる。

その他1000台以上導入していたのは22グループあった。

1台あたり45万円で換算すると、「マルハングループ」で約50億円、「ダイナムグループ」で36億円以上と大きなインパクトになるが、導入率で見ていくと、「マルハングループ」が5.1%、「ダイナムグループ」は4.1%と、全体導入率の4.1%とそれほど変わりはない。

そこで導入率で見ていくと、新台導入台数1000台以上のグループで導入率が10%を超えていたのは、「SB Good Industryグループ(※2)(13.5%)」と「日拓グループ(※2)(11.7%)」の2グループ。

「SB Good Industryグループ」はこのペースで1年間新台を導入すると162%となるように、ハイペースで新台を導入していることが分かる。

また、新台導入台数1000台以上のグループにおける導入率上位10グループは下表の通り。

順位 グループ名 導入率
SB Good Industryグループ(シルバーバック) 13.5%
日拓グループ(エスパス) 11.7%
安田屋グループ(やすだ) 9.2%
新和グループ(プレイランドハッピー) 8.4%
日光商事グループ(nikko) 8.0%
デルパラグループ 8.0%
浜友観光グループ(楽園) 7.6%
ユーコーグループ(ユーコーラッキー) 7.6%
善都グループ(ZENT) 7.5%
10 マタハリーグループ(PIA) 7.4%

年度末となる3月度はどうなるのか、引き続き考察していきたい。

※1:新台は発売から4週以内に導入されたもののみとする
※2:閲覧有効期限 3/6~3/12


コメント:1件 コメントを書く

  1. ただの産業廃棄物を置いて楽しいか?

    0
    0

-パチンコ経営企業分析, コラム
-,

© 2024 パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」