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お客様が毎日来てくれるからパチンコ店も一年の業績が残るのだ、高齢者中心の客層に「スマスロ」はそぐわない【我市場的瑣末主義】

あるホールの幹部は1日最低でも1店舗視察することを心掛けていると言う。1日1店舗。毎日行けるとは限らないのであくまで平均。視察エリアでまとめて数店舗見ることも含めて。それでも年間300~400店のパチンコホールを視察していることになる。

新店ばかりではない。業界内の色々なランキングを参照しながら、稼働の良い店、接客の良い店、新設備の店など。そして同じ店を数年おいてまた行ってみる。相変わらず良い店もあればまったく見る影もなくなる店もあると。

成人の1日の平均歩数は約5000歩。これに歩幅と平均寿命を合わせて計算すると、一人の人間が生涯歩く距離はなんと地球3周半にもなる!半分でも地球一周はしているのだ。

知人にマッカランを年間400本以上飲む記録を持つ猛者がいる。平均1日1本以上。本読みは1日1冊を目標にし、映画好きは1日1本、音楽なら1日1アルバム・・・。パチンコ店の1日1店視察も10年続ければ3~4000店になる。

高稼働の低貸し専門店店長が「スマスロの初動は良かったが、あとが続かなかった」と話す。高齢者中心の客層ではお金が続かないのだと。毎日来てくれるから店は一年の業績が残る。続けること。地球周回さえできる。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:31件 コメントを書く

  1. 等価もしくはそれに近い交換率。出せるわけがない30年前はスロは7枚、パチは25玉で100円の交換。設定は高いし、釘は甘かった。出玉率120%位あったんじゃないかな。一万持ってけば遊べた。今の一万?一時間持たないよ。当たりが重いからビギナーズラックなんてのもないから若者かわ入ってこない。滅びゆく産業だね。

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  2. じゃあ設定を入れればいいだけじゃないか?
    高齢者とか関係なく負け続ける店にわざわざ通うやつはいない

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