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【企業情報】ガイアグループ

グループ名

ガイアグループ
店舗数:112/設置台数:77,882

グループ概要

ガイアグループ」は永らく業界第3位のポジションに位置してきたナショナルチェーンである。主に「ガイア」の屋号を冠し計112店舗を運営。その内訳は北から、北海道(2店舗)、青森県(5店舗)、秋田県(3店舗)、岩手県(1店舗)、群馬県(3店舗)、栃木県(3店舗)、茨城県(4店舗)、埼玉県(7店舗)、東京都(20店舗)、千葉県(12店舗)、神奈川県(9店舗)、静岡県(2店舗)、富山県(1店舗)、愛知県(3店舗)、岐阜県(1店舗)、和歌山県(3店舗)、奈良県(2店舗)、大阪府(8店舗)、兵庫県(2店舗)、岡山県(1店舗)、広島県(8店舗)、山口県(9店舗)、徳島県(1店舗)、福岡県(1店舗)、そして佐賀県(1店舗)だ。なお、本稿では『メガサイバースロットパチンコ市原店』および『ガイアネクスト保土ヶ谷』のツイン店舗をそれぞれ1軒としてカウントしている点にご留意いただきたい。

経営店舗数では「ダイナムグループ」「マルハングループ」に次いで業界第3位のポジションを永らく確立してきた。ちなみに「マルハングループ」の創業が1958年、「ダイナムグループ」が1967年なのに対して、「ガイアグループ」は1984年に1号店を出店した後発組だ。にもかかわらず、両社を凌ぐペースで多店舗展開を推し進めたことで、経営店舗数が100軒超えを果たした時期はそう変わらないものとなっている。なお、最も多い時期では190軒前後のパチンコホールを運営する一大企業に成長し、マルハンダイナムと並んで御三家と称されるようになっていた。その後は「アンダーツリーグループ(キコーナ)」の躍進もあって、2019年の秋頃には順位が逆転。現在は業界第4位となるも、依然として100軒以上のパチンコホールを運営している巨大企業には違いないところである。

ガイアグループの経営戦略としては、都市部の駅前商圏をターゲットとして小中規模ホールを数多く展開してきた点がまず挙げられよう。賃借物件が大半ながらも駅前好立地の店舗が非常に多かった。そして積極的に新台を導入して営業する高速回転スタイルである。規模の優位性と立地条件面の良さを生かしたこのスタイルは、戦略として実に理にかなっていたと評せるだろう。一方で前述したように、一時期はマルハンダイナムを凌ぐペースで出店していたガイアグループ。パチンコ業界における歴史の中でも屈指の出店スピードと言ってよいかもしれない。故に、人材育成が追い付かなかった面もあってか、結果的に(大手チェーン企業の中では)閉店するホールの数も圧倒的に多かったものである。

また、2004年にガイアグループの新ブランドとして「メガガイア」の屋号を冠す出店が始まっている。1号店は北海道札幌市内にオープンした『メガガイア狸小路店』であり、同店は総設置台数2036台を誇るマンモス店舗であった。以降、2014年までの10年間に計13店舗の「メガガイア」店舗が出店。1年間で1店強というペースは至って普通といえよう。

しかしながら2016年から様相が一変。2019年までの4年間にメガガイア店舗だけで29軒(29327台)もの出店ラッシュが行われている。これには業界内からも「何事が起きたのか」「ガイアの完全復活」などとずいぶん話題になったものだ。加えて、2017年末には「PAOグループ」の5店舗をM&Aにより事業承継しており、それらを含めると2016年からの4年間に計51店舗の出店攻勢である。なお、「PAOグループ」は関西圏では老舗企業として知られており、まずまず堅調な集客状況であったことからも、このニュースは驚きを持って伝えられたものである。

・2016年:出店件数15店舗、閉店件数12店舗(台数増減プラス5963台)
・2017年:出店件数24店舗、閉店件数13店舗(台数増減プラス15513台)

一方で、同時期から店舗売却や閉鎖の動きも多く、「大型ホールの出店」と「小規模ホールの閉鎖」という分かりやすいスクラップ&ビルドを推進してきたかにみえた。ただし2018年以降は出店規模以上の閉店が行われるようになり、その動きは年々加速している。特にインパクトの大きかったのが『メガガイア上越店』の売却だろう。2017年12月にオープンしたばかりの巨艦店舗が、わずか2年も経たない2019年10月にはNEXUSグループへと事業承継されていた。

・2018年:出店件数8店舗、閉店件数20店舗(台数増減マイナス2091台)
・2019年:出店件数4店舗、閉店件数15店舗(台数増減マイナス4665台)
・2020年:出店件数0店舗、閉店件数14店舗(台数増減マイナス11796台)
・2021年:出店件数0店舗、閉店件数20店舗(台数増減マイナス9403台)

なお、2019年12月に新築でグランドオープンした『メガガイア東村山』を最後に新規出店はみられていない。そして同店も2020年3月には「デルパラグループ」へと売却されていて、コロナ禍以降は不振ホールの閉鎖が相次ぐことに。ちなみに今年に入って既に20店舗が閉店(売却)済みである。スリム化を一気に推進している同グループの動向には今後も注視したいところだ。
(2021年5月17日記載)

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グループ基本情報

企業名株式会社ガイア
代表者大山 努
設立年月1984年9月
資本金5910000千円
従業員数1278人
従業員数(PA込)3350人
郵便番号〒103-0003
住所東京都中央区日本橋横山町7-18
電話番号03-5642-8888
企業URLhttps://www.gaia-jp.com/

<データ数値に関して>
基本情報、店舗数、遊技機台数などは、ビジョンサーチ社のパチンコデータベースサイト「新ピーサーチ」から流用しています
2021.5.13データ使用
パチンコ業界データベース

2021年5月18日

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