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警察庁、2018年の「風俗関係事犯の取締り状況等」レポートを発表 ~ぱちんこ営業許可数かろうじて1万超を維持

警察庁生活安全局保安課は8日、2018年1年間の風俗関係事犯の取締り状況をまとめたレポート「平成30年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取り締まり状況等について」を発表した。

 

「ぱちんこ営業の営業所数(許可数)」は1万60店。「ぱちんこ遊技機設置店」(併設店を含む)が9131店(前年比マイナス392店)。「回胴式遊技機等設置店」は929店(同マイナス44店)と5年連続で減少した。

 

2018年末における遊技機全体の備付台数は430万2731台で前年より3.0%減少した。備付台数の内訳では「ぱちんこ遊技機」が263万7309台(前年比マイナス11万2223台)。「回胴式遊技機」も166万5243台(同マイナス2万1841台)となった。1店舗あたりの備付台数は前年の418.7台から427.7台に増えているが、全体の71.1%を占める備付台数500台以下の営業所は前年より1.4ポイント減少している。その一方で28.9%を占める同501台以上の営業所は前年比で1.4ポイント増加している。

 

なお、2018年中における風俗関係事犯の検挙件数および検挙人員の合計は、4723件‐4544人。遊技機使用賭博事犯は42件‐279人。風営適正化法違反1610件‐1747人のうち、構造設備・遊技機の無承認変更は41件‐41人。いずれも検挙件数および検挙人員数は前年から減少した。

 

[2019年3月18日・日刊遊技情報]

 

警察庁生活安全局
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