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5月に執行部が総辞職した東京都遊協、臨時総代会で阿部氏を理事長再任

東京都遊技業協同組合(都遊協)は12日、東京都文京区の東京ドームホテルにおいて臨時総代会を開催。任期満了に伴う役員改選では、4月25日~5月25日の間、休業していた事を候補者条件として理事を選出し、阿部恭久氏を新理事長に再任した。

政府の緊急事態宣言は解除となったが、東京都はその後の休業協力要請の緩和を示したロードマップにおいて、パチンコ店を最終段階の「ステップ3」に位置付け、休業協力要請を継続。都遊協は5月25日に緊急執行部会を開き、これ以上の休業継続は各組合員パチンコ店が耐えきれない経営状態になるとして、組合として休業協力要請を行わず、各店舗の判断に委ねるという方針を示し、東京都認可の協同組合として都の協力要請に応えられなくなる事から執行部が総辞職(専務理事を除く)する事態となった。

冒頭、挨拶に立った阿部理事長は緊急事態宣言に伴う休業要請に協力した組合員パチンコ店に対して謝意を述べ、「中には休業要請が出されているにも関わらず営業を続け、マスコミからパチンコ業界のみが休業要請に従っていないかのような報道がされた時期もあった。このような過剰に報道するマスコミに疑問を持つ点が多くあるが、業界として足並みを揃える事の重要性を強く感じたところ」と振り返った。そのうえで阿部理事長は「これからは新型コロナウイルスとどう対応しながら生活していくのか、そういう段階だと考えている。少しの手間を惜しんだことで感染拡大となれば、惜しんだ手間とは比較にならないほどの時間と費用がかかる。コロナウイルスは目では見えないからこそ、これでいいではなく、きちんと対応する事が重要」と述べ、パチンコ・パチスロ産業21世紀会が策定した「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」の徹底を呼びかけた。

閉会の挨拶で小島豊副理事長は「1月の時点では、コロナがこんなに世界を変えるとは思いもよらなかった。その中で阿部理事長は、組合をまとめ獅子奮迅のリーダーシップを発揮していただいた。業界が生き残っていくため、阿部理事長をリーダーとして業界をまとめていって欲しいと活躍を祈念し、東京はそのため団結して支えたい」と結んだ。

【新役員】(敬称略)
理事長/阿部恭久
副理事長/仲子誠一、濱田豊和、南幸佑、佐藤統、小田精一、安豊正雄、安藤亨、小島豊、泰青、椿喜一郎、宮本君夫、熊谷誠、秦孝治、知念安光、金村成芳
専務理事/安藤薫

東京都遊技業協同組合(都遊協)

ジーマ
新執行部が決まってよかったね。
阿部理事長以下、執行部は再選することが決まってたの?
ダオ
ジーマ
そんなことはないだろうけど、他にいないというのありそう。
東京で感染者増えてるし、パチンコ店でクラスター発生しないよう頑張って欲しいらぁ。
イスラ

コメント:2件 コメントを書く

  1. 緊急事態宣言になったらまた辞任しそうだね。

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  2. てか等価に戻せよアホ

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