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【座談会】期待する機械、まさかの全員一致せず ~話題のパチンコ・パチスロの大量導入を控えて

年末年始の話題機について

A:11月からは話題機が順次導入されますね。各自気になる機械があるとは思いますがまず注目機種をざっと確認して、後半で期待する1台を選出してもらいましょうか。

導入の早い機械から始めるとまずは「乃木坂46」ですね。同じライトミドルということで「とある科学の超電磁砲」よりも先に導入されるというのが一番のポイントでしょう。問題はスペックで時短引き戻しによる継続が結構な割合を占めているのが気になります。演出が大事になるんですがそうなってくるとファン以外が果たして楽しめるのだろうかと。その辺りは「超電磁砲」も同じなのでどちらも厳しい要素は抱えている感じでしょうか。話題性が一番高いなと思ったのはやはり「エヴァンゲリオン 未来への咆哮」ですね。中央ハンドルが流行るのかどうかという一点です。スペックは無難、演出もいつも通りの評価でしょうから割愛。ハンドルだけは気になります。

「新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜」

B:僕も「エヴァ」が気になってます。機械の中身に関係なく「打ちにくい」という理由だけでユーザーから拒絶される可能性があるハンドルを変えたわけですから。しかも看板タイトルをあててきたということに相当な自信があるのだと思いますよね。

D:中央ハンドルの遊技感は気になります。スマホを弄ったまま遊技しやすいとなるとスタンダードになる可能性があるのでは。

A:その他パチンコの話題機だと「北斗9」に「慶次3」、「ルパン」なんかがネームバリューは強いのかなと。「慶次」は筐体の迷走感が強くて演出過剰になってそうなのが不安です。「北斗」は映像一新が多少、気になるとはいえ散々見た話ですし。「ルパン」はスペックも筐体もまだ見てませんが前作よりは良い評価になるでしょう、流石に。

E:私は「Pぱちんこ乃木坂46」に注目しています。ライトミドル機でヘソ賞球3個と今どきのミドル機と比較するとマイルドに見えます。また、ややすたれ感のある遊タイムを搭載することで、安心感も与えてくれ、新たなユーザー層の発掘に期待が持てそうかと。それでいて特図2では50%が1200個を超える出玉となり、継続率も86%とそれほど高望みをしなければ既存ユーザーも十分に納得のいくスペックだと思います。

A:パチスロは話題機よりも台数が揃うのかどうか。話題性としては「番長ZERO」に賭けるしかないのでは。しかし「サラ番2」も「吉宗3」も短命でしたから危険性のほうが高い。「ディスクアップ2」も前作と同じような台数が一気に入ったら無理でしょうね。台数が少ない時期にコアなユーザーが勝てるイメージを作ったのが大きかったと思います。

D:「エヴァ魂」は抱き合わせのイメージしかないんですが、意外と面白そうなんですよね。暴走ボーナスの継続率の高さを考えるとヒキ次第で出玉を伸ばせそう。

期待する機械1位は?

A:パチンコは「とある科学の超電磁砲」が期待度1位ですね。「エヴァ」も「北斗」も他もすべてシリーズ機ですから何が出ようと食傷気味です。ただしスペックはややこしさ有り、荒さ有りと「禁書目録」の逆なので流行らないような。演出も盛りすぎてお腹いっぱいになるのが目に見えてますし。それでも一度は打ってみたいという人は最も多いのではないかと思います。新規ユーザーは流石に居ないとしても軽い休眠ユーザーを呼び戻せるコンテンツではあるので、そういった単純な稼働以外のメリットも含めての1位です。パチスロは残念ながら候補なしです。自分は「アネモネ」だけちょっと触ったらあとは撤去される前に旧機種を打ち倒すほかないかなと。

B:パチンコの「エヴァ」ですかね。「超電磁砲」と悩みましたが、「エヴァ」なんですよね。中央ハンドル、巨大フィギュアなどハード面がまず大きな話題となっていて、打ってみたいと思う人がこれまで以上にいると思います。そして何よりテレビCMの存在が大きいかと。「牙狼月虹ノ旅人」など例外はあるのですが、「ガンダムユニコーン」「デビルマン」など最近のヒット機を振り返ってみるとテレビCMの影響が大きいと思えるんですよね。

D:私は来週から導入が始まる「ゴッドイーター究極一閃」でしょうか。スペックの数値を見て、ヤレる感あるスペックだと思いました。出玉力とスピード感は今のパチンコ市場のトレンドを考えると市場受けすると思います。パチスロも挙げるとすれば「モンハンワールド黄金狩猟」ですね。原作再現度の高さは、ゲームをやりこんでいただけに気になります。6号機で考えるという前提ですが、前作よりも今作のスペックはゲーム性にマッチしていると思います。

C:あまり話題になってませんが、私はパチスロの「CCエンジェル」にものすごく期待してます。若い店舗責任者の方には分からないと思いますが、40代の中年層には非常に刺さるコンテンツですよ。オーソドックスなゲーム性で万人受けしますし、音楽も秀逸。YouTube「A PROJECTチャンネル」に分かりやすい解説動画がありますのでぜひ見て欲しいですね。BB柄一直線のリーチ目や、対角線ハサミテンパイ時の中央天使狙い等、お客様を育てて固定客化するにはもってこいの機械だと思います。

E:私は「P北斗の拳9 闘神」です。ポイントは、出玉ボリュームの少なさを右一般入賞口でカバーし、実質1500個を超える獲得出玉が得られること。さらに特図2オール10Rという内容はある意味、「北斗無双」を超えているとも言え、ヘソ1個賞球、特図1の大当りは3Rなどのデメリットを払拭するだけの魅力を持ち合わせています。演出に問題が無ければ十分に期待できる機種だと思います。特に「北斗無双」の撤去後はファンが食いつきそうです。

©カラー ©カラー/Project Eva.


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