スマスロの設置台数が１００台を超えるパチンコホールは８軒まで増加、『エスパス日拓新宿歌舞伎町店』と『まるみつ浜線店』が１１２台でトップに

スマスロの最多設置は「ＨＥＹ！エリートサラリーマン鏡」

昨年１１月より導入が開始されたスマスロ。１２月の「ＨＥＹ！エリートサラリーマン鏡」を含めて計４機種が稼働中だ。特に「鏡」については年明け以降も順次増台等が行われており、市場全体の設置台数は同機だけで既に３万台を超えている。

なお、「鏡」の導入数が最多となっているのは大阪府の『グランキコーナ堺店』で６０台。同店では「ヴァルヴレイヴ」４５台と「バキ」５台を合わせて計１１０台のスマスロを設置済みだ。

それを上回っていたのが『エスパス日拓新宿歌舞伎町店』と『まるみつ浜線店』の２店舗で、それぞれ計１１２台のスマスロを導入済みとなっている。（編集部調べ）

１００台以上のスマスロを設置済みの店舗は昨年１２月６日の時点では２軒だけだったが、１月２４日時点で８軒まで増加したことに。

■スマスロ導入台数　全国上位店舗一覧

ちなみに、ひぐちグループの『まるみつ浜線店』では昨年末に実施したリニューアルオープン時に一旦は１３７台まで導入数を増やしていたようだ。その後に「リノヘブン」と「バキ」を減台した一方で「鏡」を増台するなどした結果、現在は１１２台となっている。

スマスロ第２弾の導入時期まで少し間が空くだけに、機種構成の見直しや台数調整については店舗ごとに対応が分かれ始めている状況だ。「スマスロ北斗の拳」の４月導入を控えて、全体のシェアがどこまで増減するのか、引き続きウォッチしていきたい。