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日工組、1個賞球を可能とする内規を制定

日本遊技機工業組合(日工組)は9日、ヘソでも1個賞球を可能とする内規を同日付で制定したと組合員の開発責任者に通達した。関係者への取材からわかった。

通達文書は「日工組発21号」。新たに制定された内規は、「日工組内規(H26‐P015)「遊技の多様性について」」。この内規により、「始動口、普通図柄表示装置が作動することとなる入賞口、普通電動役物が作動することとなる入賞口の最低賞球数を1個とすることができる」。すなわち、これまでの電チューだけでなくヘソでも最低賞球数を1個とすることができるとしている。ただし、総獲得遊技球数の期待値が6400個以下であること(2種タイプを除く)と、「特別図柄の抽せん確率Mrの値」(大当り確率)が260分の1未満であることが条件として付けられている。

この内規は、6月2日の型式試験申請より適用される。またこの内規の内容については3月20日の組合員会議において承認されていた。

[5月19日・日刊遊技情報]

日本遊技機工業組合(日工組)

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