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上半期の倒産、1991年以来の低水準/東京商工リサーチ

信用調査会社の東京商工リサーチはこのほど、本年1月から6月までの上半期の全国企業倒産状況を発表した。負債総額1000万円以上の企業倒産件数は、前年同期比9.7%減の5073件。上半期としては4723件だった1991年以来の低水準となった。

負債総額は前年同期比41.3%減の1兆541億600万円。上半期としては過去20年間で最少額。形態別件数では、法的倒産の構成比が上半期としては過去最高の85.5%を占めていた。

産業別でみても10産業すべてが前年同期を下まわった。負債10億円以上の大型倒産は148件で、上半期過去20年間で最少。地区別件数では、全国9地区のうち、九州をのぞく8地区で前年同期を下まわった。上場企業の倒産は、上半期としては23年ぶりのゼロ件。金融円滑化法に基づく貸し付け条件変更後の倒産は133件で、前年同期比45.7%減少した。

[7月14日・日刊遊技情報]

株式会社東京商工リサーチ

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