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ダイコク電機、2015年3月期第2四半期業績予想を上方修正

ダイコク電機は27日、5月12日に公表していた2015年3月期第2四半期(累計)連結業績予想を修正すると発表した。情報システム事業においてCRユニット「VEGASIA」の販売が好調に推移したことと、制御システム事業において研究開発費等が第3四半期以降にずれ込んだことが利益増の要因。発表値より売上高、利益ともに増加した。

修正後の値は、売上高280億円(前回予想値との増減額プラス10億円、増減率プラス3.7%)、営業利益21億円(同プラス6億円、プラス40.0%)、経常利益22億円(同プラス7億円、プラス46.7%)、四半期純利益13億円(同プラス3億円、プラス30.0%)、1株当たり四半期純利益87円93銭(前回発表予想67円64銭)。

ただ通期の業績については、パチスロの型式試験の手順変更による影響の大きさが不透明であり、制御システム事業では第3四半期以降の市場投入を予定していた遊技機1機種が次年度に発売延期となるといった影響が出ているなど、厳しい状況を予想。そのため5月12日に公表された通期業績予想は変更されていない。

[2014年10月29日・日刊遊技情報]

ダイコク電機株式会社

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