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保通協、10月の型式試験実施状況を公表 ~パチスロ適合は約4割の13件

保安通信協会(保通協)は、2014年10月の型式試験実施状況を4日付けで公表した。パチンコは、結果書交付60件に対し適合47件、適合率78.3%。パチスロは、結果書交付32件に対し適合13件、適合率40.6%。

パチスロでの型式試験の運用変更後に、日電協と日工組は自主規制として本年11末までの保通協試験への持ち込み機種数を1メーカーにつき同一シリーズで2件までと制限。このことから10月期には16メーカーが32件を持ち込んだと判断できる。すでに16メーカーが持ち込みを済ませていることから、11月のパチスロ件数はさらに減少する見込み。本年中これまでのパチスロ型式試験では、1カ月あたり38件から71件までの受理件数があり、10月の16件は本年で最少。

12月から来年11月末までの持ち込み分では、新ペナルティ方式に移行したパチスロのみとなる。ただし、新ペナルティ方式がどのようなものとなるかは明らかになっていない。来年12月以降には出玉(モード)制御をこれまでのサブ基板からメイン基板に移行させた機種となる。

[2014年11月10日]

一般財団法人 保安通信協会(保通協)141110_hotsukyo

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