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「パチンコ・パチスロに触れる機会を増やしたい」 ~日遊協記者会見

日本遊技関連事業協会(日遊協)は21日、東京都中央区の日遊協本部で定例理事会を開催。理事会終了後に定例の記者会見を行った。理事会では主に、6月の社員総会に向けた承認案件を協議したことが報告された。

「置引き防止マニュアル」を全日遊連が策定したのにつづき、日遊協でも「パチンコ店における置引き防止対策および事例(案)」を作成したことを報告。ここには、啓発ポスターの掲示や声掛けの徹底などホールにおける具体的な防止策と、置引きが発生した場合の対応策、実際の手口などの事例がまとめられている。

4月21日と22日の両日に日遊協が「ニコニコ超会議2015」内で開催した「パチンコ・パチスロフェスタ2015」において来場者を対象に実施したアンケートの集計結果をあわせて発表。アンケートからは、来場者のおよそ4割がパチンコ・パチスロ未経験者であり、未経験者では「フェスタ」参加前と参加後で、業界に対する印象や遊技意欲が向上していたことがわかった。庄司孝輝会長は、「パチンコ・パチスロに(未経験者が)触れる機会を増やしたい。発売の発表時などを含め、機械に触ることのできる機会を増やすことが(遊技人口回復の)一番の方策ではないか」との考えを示した。

[2015年5月25日・日刊遊技情報]

日本遊技関連事業協会(日遊協)

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