藤商事は７月３０日、２０１６年３月期第１四半期決算短信[日本基準]（非連結）を発表した。第１四半期には同社が「ＣＲリング」に次ぐ商品ブランド確立を狙う「ＣＲ地獄少女 弐」を２万１１００台販売したほか、３つの新規タイトル計３万１９００台を販売。前年同四半期には利益面で赤字決算となっていたが、今期では黒字を計上した。
経営成績は、売上高１０８億９９００万円（対前年同四半期増減率プラス１７１.４％）、営業利益１２億４２００万円（前年同四半期は２５億４３００万円の営業損失）、経常利益１３億１３００万円（前年同四半期は２４億９７００万円の経常損失）、四半期純利益８億５５００万円（前年同四半期は１６億３４００万円の四半期純損失）。
通期計画では、パチンコ１１機種１５万台、パチスロ１機種１万台の販売を予定する。直近に公表されている業績予想からの修正は行われていない。
［２０１５年８月４日・日刊遊技情報］
