藤商事は２５日、東京都台東区東上野の同社東京支店において、新機種「パチスロ地獄少女」（型式名「地獄少女ＦＳＡ」）のプレス発表会を開催した。高ベースタイプで、純増枚数約２.３枚のゲーム数上乗せ型ＡＲＴタイプ。納品開始予定日に１０月中旬を予定する。
同社営業本部の中村敏幸副本部長は発表会冒頭の挨拶で、「昨年、主力コンテンツの『リング』シリーズをパチスロ化し、ファンのみなさまに好評をいただいた。初のパチスロ化となる今回の『地獄少女』もかならず多くの方々によろこんでいただけると自負している。『地獄少女』の魅力のひとつである『恨み晴らし』をパチスロならではのゲーム性で楽しんでいただけるよう徹底した作り込みを行った」と述べ、完成度に対する自信をのぞかせた。
つづいて行われた製品紹介には同社東京開発部の森谷允亮ディレクターが登壇。「ゲームフローや期待が持てるポイントなどに、わかりやすさを意識した。また『地獄』図柄揃いを引いた状態により役割が変化していくというゲーム性を取り入れて単調にならないようにした。演出面にはパチンコ版で人気だったコスプレ演出と楽曲を継承した」と紹介した。
［２０１５年８月２７日・日刊遊技情報］
