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コナミ、2016年決算短信を発表 ~遊技機販売台数低調

コナミは10日、2016年3月期決算短信[米国基準](連結)を発表した。KPEと高砂電器産業、およびその販売会社であるKPE・高砂販売による遊技機事業は、パチスロ機として「ガン×ソード」、「スカイガールズ~ゼロ、ふたたび~」、「サイレントヒル」に加えシリーズ最新作の「マジカルハロウィン5」を発売。また、同グループのパチンコ機第2弾として、「CRぱちんこ悪魔城ドラキュラ」を発売した。遊技機事業の営業損失は11億2100万円(前連結会計年度は5億6400万円の利益)、連結売上高は120億8300万円(前連結会計年度比マイナス17.8%)となった。遊技機の規制などにより市場の構造が急激に変化する中で、パチンコビジネスの再構築に向けて選択と集中を実行。そのために有形固定資産及び無形資産の減損損失等84億4300万円を、連結損益計算書のその他の費用に計上した。

 

同期の連結経営成績は、売上高2499億200万円(対前期増減率プラス14.6%)、営業利益246億7900万円(同プラス61.2%)、税引前利益237億6800万円(同プラス40.1%)、親会社の所有者に帰属する当期純利益105億1600万円(同プラス6.0%)。あわせて来期の業績予測を発表した。2017年3月期通期の連結業績予測は売上高2100億円(対前期増減率マイナス16.0%)、営業利益250億円(同プラス1.3%)、税引前利益240億円(同プラス1.0%)、親会社の所有者に帰属する当期純利益150億円(同プラス42.6%)。

 

[2016年5月31日・日刊遊技情報]

 

コナミ株式会社

 

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