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ユニバーサル、2017年3月期決算短信を発表 ~パチスロ集中により大幅な増収増益

ユニバーサルエンターテインメントは12日、2017年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

 

2017年3月期通期の経営成績は、売上高1111億8700万円(対前期増減率プラス21.2%)、営業利益286億900万円(同プラス69.3%)、経常利益270億3600万円(同プラス21.0%)、当期純利益186億2900万円(同プラス19.0%)。大幅な増収増益となった理由として、今期はパチスロ9タイトル、パチンコ1タイトルを販売。市場で高評価を受けている「バジリスク」シリーズの後継機「バジリスク~甲賀忍法帖~Ⅲ」など、パチスロの販売が堅調に推移したことなどを挙げた。

 

またフィリピンのカジノ施設「オカダマニラ」の開業に伴い海外子会社の業績の重要性が増していることから、決算期の統一を図る目的で決算期(事業年度の末日)の変更を予定。第44期定時株主総会で「定款の一部変更の件」が承認されることを条件に、決算期を現在の毎年3月31日から毎年12月31日に変更する。そのため第45期は2017年4月1日から12月31日までの9カ月決算になるとした。

 

[2017年6月5日・日刊遊技情報]

 

株式会社ユニバーサルエンターテインメント

 

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