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経産省、10月特定サービス産業動態統計を発表 ~「パチンコホール」の売上高は対前年同月比で43カ月連続の減少

経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の10月分確定値を18日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で43カ月連続の減少。増減率は前年同月比マイナス4.8%と2カ月連続でマイナス幅が広がっている。昨年10月時点は対前年同月比で2桁を超えるマイナス幅だったことを考えれば、少しずつではあるが業界全体は良化傾向にあるといえる。ただし来年には規則改正なども控えており、まだまだプラスに転じるには時間がかかりそうだ。

 

「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連は、入場者数が大幅に落ち込んだ「遊園地・テーマパーク」が対前年同月比で12カ月ぶりに減少。そのほか「ゴルフ場」は5カ月ぶり、「ゴルフ練習場」は3カ月ぶりの減少で、天候不順などによる利用者数の減少が響いている。一方で唯一増加業種となった「ボウリング場」は屋内施設の強みを生かし、利用者数が増加。2カ月ぶりに増加業種となった。

 

[2017年12月22日・日刊遊技情報]

 

経済産業省

 

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