【グランドオープンレポート】メッセ武蔵境店（2019年12月27日・東京都）

１２月２７日午前１０時、東京都武蔵野市のＪＲ中央線・武蔵境駅近くに新店『メッセ武蔵境店』がグランドオープンした。

遊技機の設置台数は、４円パチンコ３５６台、１円パチンコ１２１台、１０００円４６枚パチスロ４３０台の計９０７台で、１階にパチンコ、２階にパチスロという２フロア構成となっている。４円パチンコの「大海４」１ＢＯＸ４０台を除いたパチンココーナー、そしてパチスロコーナー全台に各台計数機を設置。パチンコは足元にも仕切り板を設置し、パーソナルスペースが確保されている。なお、同店が入居するメッセ武蔵境ビルは、フィットネスクラブ（１階）、インターネットカフェ（２階以降）を併設している（※ともに今のところ未営業）。

喫煙関連では、パチンコ、パチスロ全台に収納式の分煙ボードを、そして各フロアに約２０人収容の喫煙ルームを１カ所ずつ設置。さらに１階の喫煙ルームの横にはそれよりもやや小さい加熱式タバコ専用ルームが設けられている。現在は各席に灰皿を置いて喫煙可だが、来年４月以降は灰皿を撤去して全席禁煙化に対応するとみられる。

当日は、１０時オープンで９時３０分に整理券保有者は再集合という流れ。ただ、整列が４階フロアだったためか、オープン直前は店舗外に人はまばらとなっており、やや盛り上がりに欠ける見た目だった。それでもオープン直後は、１円パチンコで空台がちらほら見られたものの、４円パチンコ、１０００円４６枚パチスロは満席。グランドオープン特有の熱気に包まれていた。

同店を運営するのは東京都中央区に本社を置く「メッセ」グループ。経営店舗は主に「メッセ」の屋号を冠しており現在、東京を中心とした関東圏で計１３店舗を運営。本年８月に『メッセ荻窪』（東京都杉並区）、２０１８年１２月に『メッセ西葛西店』（東京都江戸川区）をグランドオープンするなど、ここ数年スクラップ＆ビルトに積極的な姿勢を見せている。２０１９年３月期のグループ総売上高は６５０億円。