九州のパチンコ企業「㈱湖月」が７０年の歴史に幕を下ろす、宮崎県延岡市の『湖月延岡平原店』が２月２８日を以って閉店しパチンコ事業から撤退

宮崎県延岡市にて営業してきたパチンコホール『湖月延岡平原店』が２０２３年２月２８日（火）の営業を以って閉店する。

同店は国道１０号線沿いに位置しており、パチンコ機３９５台・パチスロ機９１台（合計４８６台）の低貸専門店であった。半径３キロ圏内には『シリウス延岡店』などの競合ホールに加えて、グループ店舗であった『Ｊ湖月８８８延岡店』も存在しているエリアである。

なお、運営母体となる「株式会社湖月」は九州地方にて６軒のホールを営業してきたが、その内５店舗についてはＮＥＸＵＳグループへと事業承継されることが１月２３日の官報に公告されていたもの。

そして残り１店舗となった『湖月延岡平原店』について閉店することで、パチンコ事業から撤退することに。同店のホームページ上では以下のように綴られている。
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＜お客様へ大切なお知らせ＞

長きに渡り地域の皆様には並々ならぬご愛顧を賜り深くお礼を申し上げます。
この度、湖月グループは、７０年の歴史に、幕を下ろし、２月２８日（火）を持ちまして株式会社湖月での営業を終了とさせて頂きます。
残り僅かの期間とはなりますが、感謝の気持ちを忘れず、最終最後まで精一杯営業を行ってまいります。
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地方の有力チェーンとして知られてきた湖月グループ故に、寂しい思いをしているユーザーも少なくないことだろう。今後はＮＥＸＵＳグループに改めて期待したいものである。