本年３月に閉店していたパチンコ店『オータ若葉駅前店』が㈱リベラ・ゲーミング・オペレーションズに事業承継される

埼玉県鶴ヶ島市にて営業してきたパチンコホール『オータ若葉駅前店』が、株式会社リベラ・ゲーミング・オペレーションズに事業承継されることが６月５日の官報に公告されている。

同店は東武東上線「若葉駅」からすぐの場所に位置しており、パチンコ機２７１台・パチスロ機２８５台（合計５５６台）の中規模ホールであったが、本年３月２６日を以って閉店したばかりだった。

なお、２０２１年８月に『デルパラ』を「オータ」グループが事業承継していて、同年１２月に屋号変更の上でグランドオープンしていたホールでもある。しかし店舗取得から２年足らずで撤退することに。

更に、時を同じくして競合店の『サンクステーション』も閉店となってしまったことで、「若葉駅」周辺からパチンコ店が一旦無くなっていたものだ。

そんな中でこの度、「リベラ・ゲーミング・オペレーションズ」グループが取得した次第である。同社は首都圏を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業で、主に「ジャラン」の屋号を冠して計９店舗を営業してきた。

２０２０年３月には株式会社フォーシーズン（スポーツ館）を全店グループ化するなど、積極的なＭ＆Ａによりその勢力を拡大してきた同社。順次「ジャラン」の屋号へと変更オープンも行ってきており、昨年４月には浅草寺の近くで『ジャラン浅草店』をグランドオープンさせたことも記憶に新しいところだろう。

『オータ若葉駅前店』についても屋号変更の上で再始動することになるのか。続報を楽しみに待ちたいところである。