「太陽グループ」は北海道にてパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「パーラー太陽」の屋号を冠しており計１５店舗を運営。１店舗あたりの平均設置台数は４６７台と小中規模ホールが大半の構成となっている。なお、６４０台の設置台数を有する『パーラー太陽　苗穂本町店』が最大であり、１０００台を超える巨艦ホールは運営していない。

北海道を代表する経営規模を誇っていて、社会貢献活動などにも積極的なことで知られている同グループ。公益財団法人「太陽財団」では２００１年度より北海道の地域づくり活動を行う団体等への助成事業を継続的に実施しており、これまでに総額約３億円ほどを助成してきたものである。

ただしパチンコホール事業においてはだいぶスリム化を推進している様相がうかがえる。２０２２年の店舗閉鎖は１１軒、コロナ禍以降では合計１９軒となっている。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗
２０２０年　４月：『パーラー太陽美幌店』（北海道３８０台）
２０２０年　４月：『パーラー太陽上磯店』（北海道５４０台）
２０２０年　４月：『パーラー太陽宮の沢店』（北海道３５２台）
２０２０年　９月：『パーラー太陽稲積公園店』（北海道４２０台）
２０２０年１０月：『パーラー太陽厚別中央店』（北海道４８０台）
２０２１年　８月：『パーラー太陽末広店』（北海道４８０台）
２０２１年１０月：『パーラー太陽篠路店』（北海道４０８台）
２０２１年１１月：『パーラー太陽静内店』（北海道３９７台）
２０２２年　１月：『パーラー太陽新琴似四番通店』（北海道３６０台）
２０２２年　２月：『パーラー太陽宮の森店』（北海道４２７台）
２０２２年　４月：『パーラー太陽旭町店』（北海道４０８台）
２０２２年　４月：『パーラー太陽サンピアザ店』（北海道４０５台）
２０２２年　５月：『パーラー太陽柏林台店』（北海道４７４台）
２０２２年　６月：『パーラー太陽大門店』（北海道４４７台）
２０２２年　６月：『パーラー太陽砂川店』（北海道４９５台）
２０２２年　８月：『パーラー太陽美香保店』（北海道２９１台）
２０２２年　９月：『パーラー太陽本町店』（北海道３８６台）
２０２２年　９月：『パーラー太陽釧路桜ヶ岡店』（北海道３７６台）
２０２２年１１月：『パーラー太陽円山店』（北海道３５２台）
（２０２３年１２月１日記載）