「アストリーツーコーポレーショングループ」は兵庫県にてパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「アビック」の屋号を冠しており計４店舗を運営。

１店舗あたりの平均設置台数は３０３台で、小中規模ホールのみの店舗構成となっている。それでも総じて堅調な集客状況をみせる店舗が多く、営業力には定評のある企業グループだ。特に、パチスロ専門店である『アビック弐番館』（４１４台）は新規則機へと移行していく中でも高い支持を集める優良ホールである。

２０１３年に『ａｂｉｃ１０番館』（大阪府パチスロ専門店１８２台）をグランドオープンして以降は、新規出店等の大きな動きは見られていない。なお、同店は既に閉店済みであり、最盛期からはずいぶんスリム化を推進している。２０１７年には『アビック岩国店』（山口県３０６台）を売却して山口県の経営ホールは無くなった。また、２０２０年７月には『アビック３番館』を閉鎖している。

２０２２年１１月には『アビック焼山店』をダイナムグループへと事業承継させている。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗
２０２０年　７月：『アビック３番館』（兵庫県２９１台）
２０２２年１０月：『アビック東広島店』（広島県２５２台）
２０２２年１１月：『アビック焼山店』（広島県４２４台）
（２０２３年１２月２日記載）