「丸信商事グループ」は山陰地方を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は主に「マンモス」の屋号を冠しており計７店舗を運営。その内訳は島根県（４店舗）、鳥取県（３店舗だ。１店舗あたりの平均設置台数は４９０台で、中規模ホールの多い店舗構成となっている。山陰地方を代表する企業グループの一つと評してよいだろう。

２０１７年に『マンモス出雲店』を新築でグランドオープンしていた。同店は５１２台の規模を誇る大型パチスロ専門店である。そして２０１９年には『ＪＯＹ　ＧＡＲＤＥＮ（ジョイガーデン）』をＭ＆Ａで取得し、兵庫県への進出も果たしていた。

一方で、２０１６年に『闘え！マンモススロット館』（鳥取県１７６台）を、２０１７年には『マンモス吉成店』（鳥取県２５０台）を閉鎖。更に２０２１年１０月には前述した『ＪＯＹ　ＧＡＲＤＥＮ（ジョイガーデン）』を大阪の播磨屋グループへと売却し、兵庫県での運営ホールは無くなっている。

２０２３年には１軒の店舗閉鎖が確認されている。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗
２０２１年１０月：『ＪＯＹ　ＧＡＲＤＥＮ（ジョイガーデン）』（３１７台）
２０２３年　５月：『マンモス出雲店』（島根県５１２台）
（２０２３年１２月２日記載）