「ミカドグローバルグループ」は愛知県を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「ミカド」の屋号を冠しており計９店舗を運営。その内訳は愛知県（７店舗）、岐阜県（１店舗）、そして茨城県（１店舗）だ。１店舗あたりの平均設置台数は４６２台で、中規模ホールが多い店舗構成となっている。（なお、星和グループとは別企業である点にご留意いただきたい。）

そんな中で同社最大規模を誇る『ミカド吉良吉田店』（７１８台）や『ミカド観光半田店』（５７８台）などがデータベース上からは旗艦店舗と評せるだろう。

２０１６年末に『ミカド春日井店』（３２２台）を居抜きでグランドオープンして以降は、新規出店等の大きな動きは見られていない。一方で、２０１９年９月に『ミカド銚子見晴台店』（３７４台）を閉鎖し、千葉県から撤退している。

また２０２３年７月には『ミカド師勝店』をグランドオープン。同店は元『ニュー比良』跡地への居抜き出店だ。県道６２号線沿いに位置しており、パチンコ機２０４台・パチスロ機１６２台（合計３６６台）の中規模ホールで前店よりも２０台ほど増台しての再始動となった。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗
２０２１年５月：『ミカドＰａｌｏｔ万場店』（愛知県２１６台）
（２０２３年１２月２日記載）