「東亜グループ」は東京都を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「ジュラク」の屋号を冠しており計４店舗を運営。その内訳は東京都（３店舗）と千葉県（１店舗）だ。

１店舗あたりの平均設置台数は４２３台で、小規模ホールから大型店まで多肢に渡る。そんな中で同社最大規模を誇る『ジュラク王子店』（７５７台）が名実ともに旗艦店舗と評せるだろう。総じて顧客から高い支持を集めており、事業規模はけっして大きくないものの営業力には定評のある企業グループである。

２０１４年に『アミューズメントパーク　ジュラク３』（東京都パチンコ専門店１４８台）をグランドオープンして以降は、新規出店等の大きな動きは見られていない。一方で、２０１９年に『ジュラク江古田店』（東京都３７５台）を閉鎖し、２０２０年１月には『ジュラク南柏店』（千葉県１９６台）を売却していた。

※コロナ禍以降の閉鎖・売却店舗は無し
（２０２３年１２月３日記載）