三洋は16日、「リアル脱出ゲーム」を運営するSCRAPの東京における拠点である渋谷区神宮前の原宿ヒミツキチオブスクラップで、業界初となる「リアル脱出ゲーム」とのコラボイベント「海底アクア城からの脱出」のプレオープンイベントをプレス関係者向けに開催した。
プレオープンイベントでは冒頭、SCRAP代表取締役の加藤隆生氏が登壇。加藤氏は、「リアル脱出ゲーム」を事業化したきっかけを進行役のアナウンサーに聞かれ、「プレイヤー自身がリアルにストーリーをつくりだすことの、インタラクティブなたのしさに気づいた。物語に入り込むおもしろさを味わってほしい」と話した。コラボイベントの「海底アクア城からの脱出」では、「CR海物語アクア」の実機がゲームの仕掛けとして使われており、脱出するためには大当りをひく必要がある。「リアル脱出ゲーム」史上で初めて、知力やひらめきだけでなく、運の要素も必要となっているという。
加藤氏と、ゲストのタレント・水沢アリーとのトークセッションの後、6代目「ミスマリンちゃん」3人と、若手芸人・タレント3人がそれぞれチームに分かれ、「海底アクア城からの脱出」の短縮バージョンに挑戦。「ミスマリンちゃん」チームが先に謎を解き、「CR海物語アクア」で大当りを引くことに成功した。
三洋とSCRAPのコラボイベント「海底アクア城からの脱出」は、「海物語」シリーズの15周年と、2月導入の新機種「CR海物語アクア」リリースを記念したもの。完全新作の限定公演となっており、2月10日から13日まで4日間の10公演に各回72人を、ネットからの応募者から抽選により無料で招待する。
[1月22日・日刊遊技情報]