オーイズミは７日、２０１４年３月期第３四半期決算短信[日本基準]（連結）を発表した。四半期決算は前期同四半期と比べて減収減益となった。
機器事業では、周辺設備機器の「樹脂研磨式メダル自動補給システム」拡販に注力。遊技機の販売は、同四半期にリリースを予定していた主力商品と位置づける「パチスロうみねこのなく頃に」を、「マーケティング上の判断から」第４四半期に延期したため、「パチスロＱＰ」１機種のみとなった。
その結果、２０１４年３月期第３四半期の経営成績（累計）は、売上高８７億６０００万円（対前年同四半期増減率マイナス２３．６％）、営業利益８億７８００万円（同マイナス５０．７％）、経常利益９億２１００万円（同マイナス４９．２％）、四半期純利益６億１００万円（同マイナス４０．７％）。利益面では前年同四半期のほぼ半分となっている。
通期の業績予想については、第４四半期に販売した主力製品「うみねこ」の需要動向を見極める必要があるとして、昨年５月１０日付発表値の変更を見送った。
[２月２４日・日刊遊技情報]
