ユニバーサルエンターテインメントは25日、東京都江東区有明の本社内において、新機種「緑ドンVIVA2」の記者発表会を開催した。同機は、2010年末にリリースされた「緑ドン VIVA!情熱南米編」の後継機で、擬似ボーナス搭載のARTタイプとなる。筺体には同機専用「マスカレードカーニバル」を使用する。
ART「アマゾンゲーム」は、純増約2.4枚、1セットの初期ゲーム数50ゲーム。初当り時には必ず上乗せ特化ゾーン「エクストリームラッシュ(XTREME RUSH」に突入する。同ゾーンは前作と同様に、最大30ゲームの上乗せが1ゲーム連する仕様だが、今作ではゲーム数3桁上乗せチャンスの「XTREME RUSHCARNIVAL」が新たに搭載されている。またART中の目玉機能のひとつ「新ロケットモード」も、突入すれば50ゲーム間、「VIVA目」と名づけられたリーチ目の出現率が大幅アップ、「VIVA目」出現ごとに「ボーナス」がストックされ、モード終了後に1ゲーム連で放出される。
発表会の冒頭、同社マーケット戦略室の長谷川崇彦室長が挨拶のなかで、「これ以上の機械はないと高らかに宣言させていただく。それほど完成度は高い。「ドンちゃん」シリーズで失敗は許されないことは重々承知している。本機で「ドンちゃん」の権威を取り戻したい」と述べ、同機に対する強い自信をうかがわせた。
同社では26日より、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の6会場で、ホール企業向け新機種発表会を開催している。
[2月27日・日刊遊技情報]